約 30,346 件
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/2606.html
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの記録 涼宮ハルヒの記録(Amazon) 発売元・販売元 発売元:株式会社ランティス 販売元:バンダイビジュアル株式会社 発売日 2009.08.05 価格 2857円(税抜き) 内容 パラレルDays 歌:涼宮ハルヒ(平野綾) SOSならだいじょーぶ 歌:涼宮ハルヒ(平野綾) 雪、無音、窓辺にて。 歌:長門有希(茅原実里) SELECT? 歌:長門有希(茅原実里) 見つけてHappy Life 歌:朝比奈みくる(後藤邑子) 時のパズル 歌:朝比奈みくる(後藤邑子) 青春いいじゃないかっ 歌:鶴屋さん(松岡由貴) めがっさ好奇心 歌:鶴屋さん(松岡由貴) 小指でぎゅっ! 歌:朝倉涼子(桑谷夏子) COOL EDITION 歌:朝倉涼子(桑谷夏子) 妹忘れちゃおしおきよ 歌:キョンの妹(あおきさやか) fixed mind 歌:喜緑江美里(白鳥由里) まっがーれ↓スペクタクル 歌:古泉一樹(小野大輔) 倦怠ライフ・リターンズ! 歌:キョン(杉田智和) 備考
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/268.html
◆.UMskKYUq6 氏(元◆EFl5CDAPlM) 氏が手がけた作品 話数 タイトル 登場人物 082 不屈の涙とシロイモノ 朝倉涼子、キン肉スグル、ヴィヴィオ 084 やさしさとともに スバル・ナカジマ 087 数字、その意味 ドロロ兵長、リナ=インバース 099 魔物の群れはいなくなった トトロ、ネオ・ゼクトール 112 蛇男症候群 ナーガ 122 異世界人の考察 スバル・ナカジマ 140 舞い降りたWho are you? 深町晶、スエゾー、ドロロ兵長、リナ=インバース 149 そして私にできるコト ゼロス、朝倉涼子、キン肉スグル、ヴィヴィオ 158 巨人と、小人 タママ二等兵、ウォーズマン、リヒャルト・ギュオー 167 この温泉には野生の参加者もはいってきます トトロ 177 湯煙ボイン消失事件~砂漠の妖怪は泣いた~ 高町なのは、冬月コウゾウ、ケロロ軍曹 登場させたキャラ 2回 スバル・ナカジマ、ドロロ兵長、リナ=インバース、朝倉涼子、キン肉スグル、ヴィヴィオ、トトロ 1回 ネオ・ゼクトール、ナーガ、深町晶、スエゾー、ゼロス、タママ二等兵、ウォーズマン、リヒャルト・ギュオー、高町なのは、冬月コウゾウ、ケロロ軍曹 作品に寄せられた感想 ギャグとして使われたヨーグルトをフラグに使うという予想外な書き手。 -- 名無しさん (2008-10-30 12 54 04) 作中のキャラがどこかうっかりしていて書き手の名に恥じない。 -- 名無しさん (2008-10-30 22 12 55) wiki収録の早い人。そしてケモナー。 -- 名無しさん (2009-01-01 00 57 37) 作品のほとんどをゲリラで投下する人。 -- 名無しさん (2009-02-15 22 33 45) 気に入った言葉を次々に用語集に入れているのはこの人 -- 名無しさん (2009-02-16 18 18 18) 迷子デバイス、ロリ巨乳などおかしな立場のデバイスを出す。繋ぎを書く傾向にあるようだ。 -- 名無しさん (2009-04-11 00 12 59) ケモナー。トトロよりもライガーやフリードの方が好きなようだ。 -- 名無しさん (2009-06-07 13 20 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3080.html
暴走端末のその後 長門有希は団活を終えて自宅に帰ったところだった。 「あら、今日は遅かったわね、長門さん」 部屋には誰もいなかったが、聞こえてきた声は空耳ではない。 「なぜここにいるの? あなたには、天蓋領域のインターフェースを観測する任務があるはず」 「だって、あの九曜って娘、全然動きがないんだもん。つまんないわよ」 「任務を怠っていては、有機身体の再構成の許可も期待できないものと思われる」 「分かってるわよ。でも、同じく暴走したのに、私は有機情報連結を解除されて再構成されず、長門さんはそのまんまなんて、不公平だと思わない?」 「私も、あなたの再構成については何度も申請している。しかし、許可が下りない。単純に主流派と急進派の勢力の差に起因するものと思われる」 「全く気に入らないわね。もう一回暴走しちゃおうかしら」 「再度暴走すれば、喜緑江美里が今度こそ黙ってはいない。私がいくらかばっても、あなたは情報生命構成を消去されて『死ぬ』ことになる。そもそも、あのときだって、私が彼女の侵入をブロックしてなければ、確実にそうなっていた。穏健派は、主流派や急進派と比べて、暴走に対しては寛容ではない」 「はいはい。分かってるわよ。じゃあ、退屈な九曜ちゃんの観測に戻るわ」 朝倉涼子が「出ていく」気配を感じて、長門有希は素早く付け加えた。 「天蓋領域の出方によっては、あなたの戦闘能力が必要になる可能性もある。そのときがあなたが再構成される可能性が最も高いときかもしれない」 「期待しないで待ってるわ」 朝倉涼子は、そういい残して「去って」いった。 期待しないで待っているわ──その言葉の意味を、長門有希も充分に理解していた。 朝倉涼子の戦闘能力が必要になる事態というのは、自分にとっても、情報統合思念体にとっても、そして、SOS団にとっても、決していいことではない。 そんな事態は発生しないに越したことはないのだ。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3727.html
「なーんもないわね」 朝倉涼子の発言に対して、喜緑江美里が答える。 「延々と続く大地があるではありませんか」 彼女たちの目の前には、赤茶けた大地が延々と広がっていた。 「人類的な表現を用いるならば、朝倉涼子の発言も妥当と思われる」 長門有希は、律儀に突っ込みを入れた。 「まったく、人間ってバカよね。くだらない理由で戦争して、この有り様じゃね」 「その点については、同感ですね」 「…………」 地球規模での大戦争。 対消滅反応兵器の応酬。 その結果として、地球上の有機生命体は全滅していた。 とはいっても、人類が絶滅したわけではない。彼らは、火星にも金星にも木星の衛星群にも、勢力を拡大していたからだ。 人類領域全体から見れば、これは地球という一つの惑星における内戦にすぎなかった。 三人は、会話をかわしながら、ただ歩いていた。 三人がここに派遣されたのは、この地球に満ち溢れる情報生命体──人間がいうところの幽霊──を観測するように情報統合思念体から命じられたからであった。 そんなものは大量の情報探索因子をばらまけば済むような話であったが、情報統合思念体はインターフェースによる観測にこだわっていた。 さっきからひっきりなしに幽霊からコンタクトがある。しかし、三人は無視し続けた。今回の任務は観測であって、幽霊とのコミュニケーションではない。だいたい、怨念や悲嘆に染まりきった幽霊と会話をしても面白いものではない。 長門有希は、とある場所でふと足を止めた。 「どうしたのかしら?」 朝倉涼子が問う。 「私の座標認識が正しければ、ここは……」 いいかけた言葉を、喜緑江美里が引き継いだ。 「ああ、そうですね。何とも懐かしい場所というべきでしょうか」 そう。ここは、かつてすべての中心ともいえた場所であった。 すなわち、北高が存在していた場所だ。 しかし、赤茶けた大地が延々と続く風景の中に、かつての面影は微塵もない。 ここにかの校舎があったのは、もう何千年も前のことだ。 彼女たち三人は、情報統合思念体によって創造されて以来、情報連結解除と再構成を繰り返しながら、その年月を過ごしてきた。 100年前後をインターフェースとして費やし、情報連結を解除されて50年ほどの永眠期間を経たあと、再構成されて再び100年ほどを過ごす。彼女たちは、それをただひたすら繰り返してきた。 主たる任務は、涼宮ハルヒの子孫の保全と観測。子孫の中から、涼宮ハルヒのような力の持ち主が再び誕生する可能性を否定できないがゆえに、その任務はいつ終わるとも知れず延々と続いていた。 そして、三人がこうして同年代の設定年齢で同一時間平面に存在するのも、実に久しぶりのことなのだ。 長門有希は、目を閉じた。 精密に記録された自己の記憶をたどれば、かつての光景と出来事を思い出すことは容易であった。 忘れることを許されぬ存在。 それが幸福であるのか不幸であるのかは哲学的な大問題であろうが、彼女は幸福であると思いたかった。SOS団とともにあったあのころのことは、彼女にとって何物にも代えがたいものであるから。 「そうか。ここは、私が長門さんと最初に戦ったところじゃないの。記念に再戦してみる?」 朝倉涼子がそんなことを言い放った。 長門有希は目を開き即答した。 「攻撃があれば、応戦はする。容赦はしない」 過去の回顧を中断されたためにいささか不機嫌だ。 「冗談よ」 「冗談だとしても、不穏当な発言はいけませんね。情報統合思念体に通報しておきます」 「勘弁してよ」 「というのは、冗談です」 「あなたたちは、冗談がすぎる。まじめに任務を遂行すべき」 「長門さんがまじめすぎるのよ」 三人は、たわいもない話を続けながら、ただ歩き続けた。 もちろん、観測を怠っているわけではなく、データを情報統合思念体に送信し続ける。 情報統合思念体から幽霊観測任務の解除を言い渡されたのは、その三日後。 彼女たちは、それぞれの任地に散っていった。朝倉涼子は火星へ。喜緑江美里は木星へ。長門有希は金星へ。 それぞれの星に、涼宮ハルヒの子孫がいる。 彼らを保全し観測し続ける。そんな日常に、三人は戻っていったのだった。 終わり
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3067.html
朝倉「はぁぁ・・・」 岡部「どうした、うんこでも漏れたのか?」 朝倉「!?・・・いいえ」 岡部「やけにメランコリックだな」 朝倉「たまにはそういう事もあるんだっぜ」 キョン「うぃ」 朝倉「あ、キョン君」 キョン「国保料も馬鹿にならないな・・・」 岡部「お前はまだ学割だろう?」 キョン「そうも言っていられない。」 朝倉「なーにー?なんかあったの?」 キョン「つまらん将来設計だ。」 谷口「WAWAWA忘れ物~」 阪中「きょえ――――――!!!」 キョン「来たなバカップル!」 朝倉「本当の意味でバカよね」 ハルヒ「あ~・・・保険料もバカにならないわ」 キョン「それ、さっき俺が言ったから」 岡部「こちらもある意味バカップルだな」 ハルヒ「放課後の教室でたまってる私達全員がバカよ!!」 阪中「それをいっちゃあおしまいなのね」 朝倉「・・・バカばっか」 全員「お前が言うな」 急進派「朝倉涼子がバカなのは仕様です」 主流派「うちの有希はまだ・・・」 急進派「まだ、ねぇ」 朝倉「今日は帰って、パンツ履きかえて寝るか」 キョン「風呂はいれよ、」
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/309.html
【作品名】地獄の使者たち 【ジャンル】漫画 【名前】バリグザー ttp //mediatorweb.web.fc2.com/template/00460000/jigoku.html 【属性】大尉 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】軍人並 【防御力】軍人並 【素早さ】軍人並 【特殊能力】無し 【長所】戦争は終わりました 我が連合軍の勝利です 【短所】肛門の中にダイナマイトを隠していることに気付かなかった 修正:vol.105 vol.99 266 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/12/26(土) 06 08 06.88 ID fwUMkG61 [2/7] 265 確かに一理あるな それなら折衷案ってわけじゃないけど基本は2考察1一人で考察期間開始から一か月経過しても 考察期間解除されなかったら1考察一人にするってのはどう? あとあんま考察の議論ばっかしてないで考察減らしたいなら考察しろって言われそうなんで考察 岸田メルもとい謎の仮面の剣士 考察 ○ しんじ 普通の不良くらいの攻防だし武器振り回してれば勝てるか × バリグザー 先手ねじ伏せられて負け・・・なんだが2Mの軍人のブラパンがプーチンの下だしこいつもうちょっと上行けるべ ○ 朝倉涼子 先手で両手に持ってる武器振り回しまくれば勝てるか。 × ルイジーニョ サッカーボール当てられて気絶負け × レナ 向こう戦闘描写あるぶんちときついか 武器の差そこまでなさそうだし? × カイゼル サッカーボール当てられて負け × 大年寺三郎太 地味に包丁でのぶった切りが強い負け バリグザー 再考察 ○ 朝倉涼子 素早さ的に先手取れるだろうしねじ伏せて勝てる ○ ルイジーニョ 同上 ○ レナ 防御高いがこれくらいならいけるか? ○ カイゼル・フォン 先手とってねじ伏せて勝てるか ○ 大年寺三郎太 防御力そこそこ高そうだが二階から飛び降りて平気くらいなら軍人の攻撃力でいけるか ○ 覇王院我王 先手とって勝ち ○ ゼブラヘッド 先手とって勝ち ○ エアーマン 同上 × ブラパン 向こうのが体格がいい負け 問題ないかな ブラパンティー大佐>バリグザー>エアーマン>....ルイジーニョ 謎の仮面の剣士 朝倉涼子 1スレ目 34 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 15 55 01 バリグザー考察 射殺されて関谷の下
https://w.atwiki.jp/yuriharuhi/pages/49.html
コンコンというノックが、夕焼けで薄明るくなった部屋に響く。 まだ奇妙な団に乗っ取られる前の、静かな文芸部室だった。 「どうぞ」の声も待たずに開かれた扉の前に立っていたのは、上品な雰囲気を漂わせるロングヘアの少女だった。 オレンジ色の逆光が差しこむ部室を確かめるようにゆっくり眺めてから、 人が入ってきたことに気付かないかのように本に目を落とす眼鏡の少女に声をかけた。 「相変わらずね」 言われた長門有希の目に映ったのは— 「どうも」 朝倉涼子の姿だった。 「ここでの接触は極力避けるべき」 長門は文章を読むときと同じ目でその姿を見据え、最低限の言葉を呟いた。 眼鏡のレンズと、その下の瞳が同時に光る。 「こんなとこ、誰も来ないわ。…せっかく涼宮ハルヒの監視が本格的に始まったっていうのに冷たいものね」 朝倉は長門が座っている方とは逆側から長テーブルをゆっくりと回り、窓の横で立ち止まってから続けた。 「一緒のマンションに住んでるのに全然かまってくれないし…、 やっと同じ高校に通うことになったって言うのに、あなたはこんな部屋で一人きりで…私より読書に興味があるみたい」 後ろから話しかけられているにもかかわらず振り向こうとせず、 扉の方に視線を固定している長門の顔の横に、腰を折った朝倉の笑顔が現れた。 「一人で寂しくないの?…私もあなたみたいな性格に設定されてたらかまってほしいなんて思わなかったのかしら?」 耳に唇が付きそうな近さで囁く朝倉に、 「あなたはコミュニケーションを円滑に進められるよう設定されているだけ。色々なタイプがいたほうが便利」 最初から最後まで同じトーンで言い切った答えに、朝倉はふふと笑い、 「冷たぁい。ひどいもんね。私の上っ面の…“朝倉涼子”は、いたくあなたを気に入っているのに。悲しいわ」 「表面など存在しない。あなたはあなた」 首どころか視線も動かさず長門が言った。 その言葉に朝倉は楽しそうに笑い、ステップを踏むように長門の前に踊り出た。 華奢な手を後ろに組んで、 「ふふ…そうね。あなたの言う通りかも」 背中を伸ばし、伸びをするように天井を見上げる。 ひとつひとつの挙動が妙にわざとらしかった。 「ねぇ、長門さん。これは…人間でいうところの愛情だと思う?」 逆に長門はぴくりとも動かない。 朝倉の問いにも何も言わず虚空を見つめている。 「質問が悪かったかしら?ふふ」 またからかうみたいに笑って、 「じゃあ長門さんは、愛情って理解できる?人間の言う…愛しいってやつ」 長門はさっきからめくられていないページに目を落として、一瞬黙ってから、 「理解はできる。ただ、感じることはない」 珍しく、質問以外の答えと一緒に返した。 「そう」 今度は、朝倉が長門みたいな短い言葉を呟いて、頭を長門のおでこあたりまで下げてから、 「良かったわ」 とだけ言って、薄く小さな唇に自分の唇を重ねた。 長門はさっきまでと同じように無表情で、視線を前に向けていた。 朝倉を見ているというよりはその向こう側の空間を捕えているような顔で。 しばらくの間、手を後ろで組んだままの朝倉と、本を持ったままの長門が唇だけで触れあっていた。 長門が目を閉じる気配はない。 逆光が、彼女の顔に影を落とした。 「じゃあね。お邪魔したわ」 朝倉は自分の唇を人差し指でそっと撫でると、その手を顔の横で振って微笑んだ。 眼鏡越しの瞳が興味なさそうに見つめている。 「たまにはご飯つくってあげてもいいから、居留守しないでね」 朝倉はその目を気にせず…、むしろ心地良さそうに続け、 「監視業務、つまんないけどお互い頑張りましょ」 と言って最初来たときと同じ笑顔で扉を開けて出ていった。 長門は朝倉のいなくなった空間をしばらく見つめていたが、 思い出したように本に目を戻すと、何秒か後には新しいページをめくっていた。 ==================
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1146.html
「何よ!キョンのバカ!いいわよもう!」 そうまくしたて、涼宮ハルヒは部室を飛び出した。 「ちょ、おい!待てよハルヒ!」 続いてキョンと呼ばれた少年が彼女を追い、部室を出る。 いつもどおり、というには多少の御幣があるかもしれない。 しかしそれは見慣れた日常。 「やれやれですね、ちょっと用事ができたのでお先に失礼します。」 古泉一樹はいつもの表情でそう言い残し、二人の消えた部室の扉をくぐる。 おそらく閉鎖空間。 涼宮ハルヒが生み出した超空間。 彼はそこで彼女の生み出した神人と呼ばれる巨人を退治する。 神人は涼宮ハルヒの精神とリンクしていて、彼女の精神に苛立ちという異常が現れた際に閉鎖空間と共に現れる。 「あのー、私も、もう今日は帰りますね。」 遠慮しがちに朝比奈みくるは私を見て言った。 返事を待っているのだろうか。 数秒の沈黙が場を支配する。 そう。 私はそう述べると、朝比奈みくるは少し安堵の表情を浮かべ、席を立つ。 誰も居なくなった部室。 私だけしかココにいなかった数週間を思い出した。 なぜ? 私は思考を止める。 なぜ今あの時のことを思い出したのだろう。 停止した思考、まるで時が止まったかのような静寂。 窓の外に目をやると、いつもどおりの空が広がっていた。 本を読もう。 そう思い、先程まで読んでいた書物に目を戻す。 字の一つ一つに思考を合わせる。 世界が揺れ、私は書物に刻まれた著者の思考と一体化する。 夢。 異世界。 冒険。 この時間が一番気に入っている。 私はこの時間、物語の主人公になる。 私はこの時間を好む。 好む。 好む、筈なのに。 エラー。 なぜ?何故? 書物に目を戻しても、もう思考に入り込むことができなかった。 頭の隅が重い。 それは、人が言う、感情。 私にもわずかだが感情が持たされている。 でも普段はそれを重要視することなどない。 朝倉涼子のように感情に身を任せることなど、しない。 絶対に。 本当に? まるで心臓をつかまれているように。 私を取り込んでいく感情。 これは、何。 これはなにこれはなにこれはなにこれはなにこれはなに 落ち着いて。 私は必死に理性の糸を手繰る。 まるで濁流の中で蜘蛛の糸を紡ぐ感覚。 私は思考をめぐらせる。 思考することで感情を押しとどめる。 恐怖。 私は恐怖しているのだろうか。 だとしたら何に。 そんなもの知らない、私は私。 ただのヒューマノイドインターフェイス 「それは、逃げよ?」 幻覚。 そう、それは幻覚。 私の中の朝倉涼子が呟く。 「自分に、素直になりなさい?」 イヤ。 「なんで?」 朝倉は寂しそうに尋ねる。 イヤ。 「私は知っている」 何を。 「あなたが感情から逃げる理由。」 私が、逃げる、理由? 「そう、あなたが逃げる理由。」 イヤ、聞きたくない。 「あなたはね、」 やめて、お願い。 やめて、やめてやメてヤめテヤメてヤメテヤメてヤメテヤメテ 感情が心臓を握りつぶす。 自分でもわかるぐらい、顔をしかめる。 隠していたはずの表情が、顔に表れる。 「皆が好きなのよ。」 ス……キ? 「だから、誰も傷つけたくないの。」 私は彼女を見上げる。 夕方だからだろうか、その表情は陰に隠れて読むことができない。 しかし、こころなしか、寂しそうに感じた。 「誰も傷つけたくないから、感情を押し殺す。」 そう。 私は誰も、傷つけたくないの。 だからこれでいい。 これでいい、これでいいの。 そう思考するたびに、胸が痛くなるのは、なぜ? 「本当にいいの?」 朝倉涼子の手が私の頬に触れる。 「いいわけないじゃない。」 今度ははっきり表情が読み取れた。 彼女は泣いていた。 なぜ? 私の思考は完全に停止した。 朝倉涼子は寂しそうな、悲しそうな、哀れむような、そんな目で私を見た。 彼女の言葉に耳を傾ける。 「私はあなたの影、だからわかるの。」 何を? 「あなたは、望んでいるの。」 何を? 「あなたは、願っているの。」 何を? 「寂しいんでしょ?」 サミシイ? 私は、寂しいの? そんなはずはない。 生まれてから三年間、私は一人だった。 「変わったのよ。」 何が? 「あなたが」 私が? 「そう、あなたが」 どうして? 「それは知らないわ。」 教えて。 「だめ」 教えて、このままじゃ、私。 朝倉涼子の頬に手を伸ばす私。 わたしは、こわれてしまう。 「ごめんね」 姿をかき消す朝倉涼子。 宙を掴む、私の手。 心臓がつぶれる。 エラーに、感情に押しつぶされる。 誰 か 私 を 「…な………と」 ……? 「……がと」 ………誰? 「長門!」 …………!!! 「長門、起きたか?」 彼がそこにいた。 私は、寝ていたらしい。 机に突っ伏して。 隣で彼が座っていた。 彼は心配そうに私を覗き込む。 「うなされてたぞ」 私が? 「宇宙人でも夢、見るのか?」 記憶中枢がある限り、生命体は皆、夢を見る。 「そうか」 私は、彼を見上げた。 「長門?」 寂しかった。 不意に、私の頬を何かが伝う。 「長門?」 涙? 私の? 「どうした?」 顔を逸らす、彼の顔をまともに見ることができない。 なんでもない。 「本当か?」 大丈夫。 「そうか。」 そう。 数秒間の沈黙が場を支配した。 これでいい、これでいいはず。 私は対有機生命体コンタクト用インターフェイス。 これでいいはず、これで、いい。 「何か、できることはないか?」 私は彼を再び見上げた。 私を心配している。 心配、してくれている。 私の体を支配していた、エラーが取り除かれる。 理解、した。 私は不意に、彼の胸に顔をうずめる。 「長門?」 5度目の呼びかけ。 少し驚いたような声 もう少し、このままで。 そう呟き、私は目を閉じる。 「……わかった」 彼の手が、私の頭を撫でる。 暖かい。 暖かい、暖かい。 ありがとう。 -長門有希の深淵 完-
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3192.html
朝倉「はぁぁ・・・」 岡部「どうした、うんこでも漏れたのか?」 朝倉「!?・・・いいえ」 岡部「やけにメランコリックだな」 朝倉「たまにはそういう事もあるんだっぜ」 キョン「うぃ」 朝倉「あ、キョン君」 キョン「国保料も馬鹿にならないな・・・」 岡部「お前はまだ学割だろう?」 キョン「そうも言っていられない。」 朝倉「なーにー?なんかあったの?」 キョン「つまらん将来設計だ。」 谷口「WAWAWA忘れ物~」 阪中「きょえ――――――!!!」 キョン「来たなバカップル!」 朝倉「本当の意味でバカよね」 ハルヒ「あ~・・・保険料もバカにならないわ」 キョン「それ、さっき俺が言ったから」 岡部「こちらもある意味バカップルだな」 ハルヒ「放課後の教室でたまってる私達全員がバカよ!!」 阪中「それをいっちゃあおしまいなのね」 朝倉「・・・バカばっか」 全員「お前が言うな」 急進派「朝倉涼子がバカなのは仕様です」 主流派「うちの有希はまだ・・・」 急進派「まだ、ねぇ」 朝倉「今日は帰って、パンツ履きかえて寝るか」 キョン「風呂はいれよ、」
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/906.html
【作品名】シュート! 【ジャンル】漫画 【名前】ルイジーニョ・エメルソン 【属性】ブラジルのエースストライカー 【大きさ】高校生並み 【攻撃力】サッカーボール所持。 作中、5m程先にいる鍛えられたサッカー部員にシュートを直撃させ、一撃で気絶させた。 足の力もそれ相応。 100%外さない正確なシュートから「スナイパー」の異名を持つほど。 ケンカも強い。 【防御力】鍛えられたプロサッカー選手並み。 【素早さ】鍛えられたプロサッカー選手並み 【長所】鍛えられたサッカー部員を一撃で気絶させるほどのシュート力 【短所】続編で二度と出番がなかった。 【備考】主人公側と乱闘&サッカー勝負する。 43スレ目 465 :格無しさん:2009/01/02(金) 11 45 05 ルイジーニョ ○>バリグザー=しんじ>針麗:シュート勝ち ×朝倉涼子:相手は気絶だがこっちは死ぬので負け ×>川島清志郎:普通に格闘が強い奴には負ける 朝倉涼子>ルイジーニョ>バリグザー